1. 地域医療を支える「神戸市の取り組み」をバックアップ
2020 年COVID-19 の蔓延により、神戸市の医療の中核を担う神戸市立医療センター中央市民病院では重症患者の治療に専念、軽症・中等症の患者は市内の他の医療機関で治療を受けていました。しかし、各医療機関には重症患者診療を専門とする医師・看護師が不足。当時、急な重症化が心配されたCOVID-19 感染患者の診療体制を支えるため、私たちのリリーヴが活用されることとなりました。

T-ICUが神戸市と連携してコロナ対策支援開始

導入による効果
・重症化の早期発見、迅速な対応で、軽症・中等症治療をより安心なものに。
・2020 年11 月以降の感染者急増による医療崩壊回避の一助へ。
・COVID-19 感染症のみならず、心不全や脳卒中など他の重症疾患の治療支援にも寄与。

2. 遠隔支援と往診を組み合わせたサービスを提供、超過業務となる保健所・医療機関の支援へ

県民・市民の皆様の健康のために、私たちは自治体からの受託事業を通じて超過業務が心配される医療従事者や行政機関の皆様の一助となるべく、全力で努めてまいります。

静岡県：　「令和3 年度新型コロナウイルス感染症　自宅療養者等健康・医療相談窓口運営業務委託契約」の再委託先として、相談窓口業務を受託しました。保健所の方針に沿って、自宅や社会福祉施設等で療養をされている方からの健康・医療相談に、24 時間体制で応対します。

西宮市：　「令和4 年度新型コロナウイルス感染症　患者夜間緊急対応業務および中等症以上患者の健康観察業務委託契約」の委託先として、自宅療養患者の健康観察及び夜間に緊急に往診が必要となった際の訪問医師手配の業務を受託しました。

神戸市：　COVID-19 集団ワクチン接種会場の運営支援を受託しました。