2022年10月から受講していた、当社の特定行為研修3期生の修了式を6月28日に行いました。
今期の受講生は10名。日本各地からオンラインで参加されました。

式は当社社長の中西の挨拶から始まり、各受講生の研修の感想、研修担当者による修了の挨拶へと続きました。
受講生からは、研修で習得した技術だけでなく、他の受講生や指導官との意見交換によってより深い理解が得られたなど、9ヶ月間の充実した様子が語られると同時に、現場が抱える課題を越えながらも、今後、どう生かしていくのか考え行動することが大事だという声が多くあがりました。

＜受講生の感想　一部抜粋＞

• 受講後、現場でいかに研修で得たことを活かせるか。特定行為研修の修了者が活躍できる場を作ること、またどうやったら活躍できるかを考えていくことが大事だと思う。
• 今後の看護について考える刺激を受けた。皆さんとの出会いが人生を変えた。
• 技術だけではない要素として、特定行為を実施する時には、医師はどう考えているのか？どういう準備を必要とされているか？というところまで学べた。今後の集中治療の現場などで看護する時に、研修で習得したことが還元できるようになれると良いと思った。
• 研修は大変というイメージがあったが、自分は一緒に学ぶ仲間にも恵まれ、研修が楽しくて終わるのが残念。

当社では、研修を提供するだけでなく、修了者の方が病院で活躍できる場をつくれるようサポートしていきます。
特定行為看護師としてどのようなことができるのか周囲に知ってもらうためには？病院で役割を与えられるようになるには？そのようなアドバイスを行うなどフォローアップ体制づくりにも力を入れております。

患者様に一番近い存在である看護師に力を発揮してもらうことが、医療現場において非常に重要であると考えています。
引き続き、当社は研修を通じ皆様と一緒に日本の医療を支えてまいります。