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プレスリリース

遠隔ICUサポートサービスのVitaarsが、 日本ベンチャーキャピタルなどから総額5.1億円の資金調達を実施 〜遠隔ICUサポートシステムの研究開発、 および遠隔ICUを中心に関連領域での遠隔医療事業の推進体制強化へ

遠隔ICUサポートサービスを展開する株式会社Vitaars(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長/医師:中西 智之、以下「Vitaars」)は、この度、日本ベンチャーキャピタル株式会社、株式会社フジタ・イノベーション・キャピタル、東海東京インベストメント株式会社、株式会社イチネンホールディングス、ARKRAY & PARTNERS Pte.Ltd.、イノベーション・エンジン株式会社、および個人投資家を引受先とする第三者割当増資により、総額5.1億円の資金調達を実施しました。
今回調達した資金で、以下の事業を推進します。
① 遠隔ICUサポートシステムの研究開発:集中治療専門医、専門看護師の全国的な不足、地域偏在という課題に対してソリューション提供します。
② 遠隔ICUを中心に遠隔麻酔・遠隔救急等の周辺領域での事業推進するための体制構築・強化:人手不足が課題となる領域へ展開するため、幅広い分野の関係者と連携体制を構築し事業推進を強化します。
これらを通じ、日本医療の質の均てん化、および医療従事者の働き方改革へも貢献したいと考えています。

【Vitaarsのミッション|目指す未来】
Vitaarsは「世界中の人々に、最高の医療をAnywhere, we care.」をミッションに、ICTを活用した遠隔ICUの国内導入を始め、関連領域である遠隔救急・遠隔麻酔等も視野に入れ、遠隔で医療従事者を支援するシステム・サービスの研究開発を行っています。

世界の医療技術の進化は目覚ましい一方、患者の置かれている環境によっては、必要とされる医療が十分に届けられていないとも言われています。その要因の一つでもある、全国的な集中治療科医の不足、地域偏在は無視できない課題です。私たちは、それらの課題に対し取り組み、全国どこでも質の高い集中治療が受けられる環境を整備することを目指しています。

医療現場の医療従事者が本当に役に立つと思えるサービス・システムを全国で必要としている病院・施設へ提供する為、日々私たちは医療だけでなく他業種の専門家とも連携し活動しています。ひいては、日本全国の医療の質の均てん化、医療従事者の働き方改革へも寄与したいと考えています。

これまでにない方法で、どこへでも最高の医療を届けること、それが私たちの使命です。

【ファンド/投資家一覧】
・NVCC9号投資事業有限責任組合/日本ベンチャーキャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:多賀谷 実)
・フジタTTインパクト1号投資事業有限責任組合/株式会社フジタ・イノベーション・キャピタル(本社:愛知県豊明市、代表取締役 渡辺 捷昭)、東海東京インベストメント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:寺門 一彦)
・株式会社イチネンホールディングス(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:黒田 雅史)
・ARKRAY & PARTNERS Pte.Ltd.(本社:シンガポール、 General Manager:鬼形 洋平)
・IE FAST&GREAT 投資事業有限責任組合/イノベーション・エンジン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:佐野 睦典)

【株式会社Vitaars 代表取締役社長/医師/博士(医学) 中西 智之より】
今回、新たに5社および個人投資家の方々が加わって、弊社の事業を応援してくださることになりました。これらの皆さんと共に、遠隔ICU・遠隔医療の推進を加速させ、目指す未来・あるべき姿を目指していけることをとても嬉しく思います。
私たちは、遠隔ICUを中心に、関連する遠隔麻酔や遠隔救急などの医療の分野において、遠隔技術の力を最大限に発揮し、地理的な制約を超えて高品質な医療サービスを提供してまいります。 さらに新しいサービスを提供するだけではなく、それらを使う医療従事者の目線を持つ専門家でもある私たちは、新規・既存のICTやICTを活用したサービスを医療従事者が求める最適なモデルとして構築する、ハブの役割を担う存在をも目指しています。それが私たちの考える新しい医療DXです。
今後もイノベーションと、多様な方々との協力・連携を重視し、医療の未来を創造するためのリーディングカンパニーとして、また、全国の医療の質の格差の減少だけでなく、日夜惜しまず勤務されている医療従事者の方々への働き方改革の一助となるよう全力で邁進して参ります。皆様のご支援とご協力に心から感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

代表取締役社長/医師/博士(医学)中西 智之
経歴:
2001年 京都府立医科大学 医学部 卒業
2003年 熊本赤十字病院 心臓血管外科
2007年 大和市立病院 麻酔科
2009年 武蔵野赤十字病院 救急救命センター
2013年 守口生野記念病院 救急科
2019年 聖マリアンナ医科大学 非常勤講師(救急医学)
2021年 東京医科歯科大学 客員准教授
2021年 Marine City Medical College&Hospital 国際客員准教授
認定:集中治療専門医・救急科専門医・麻酔科認定医 等

【株式会社Vitaars 概要】
私たちは、2016年のT-ICU(旧社名)創業以来、遠隔ICUによる診療サポートサービスを中心に医療において日本・世界へと幅広く事業を展開する中、2023年3月よりVitaarsに社名を変更致しました。 Vitaarsは、集中治療科医・集中ケア認定看護師のチームを擁する遠隔ICUサポートサービスの提供では日本で唯一の事業会社です。「世界中の人々に、最高の医療をAnywhere, we care.」をミッションに、遠隔による診療支援・医療情報提供サービス・医療安全に関するコンサルティング等、専門知識と経験で医療現場を支え、患者・医療従事者・関わる人々の願いがかなう環境を目指しています。
設立:2016年10月13日
所在地:〒651-0085 兵庫県神戸市中央区八幡通3丁目2-5 IN東洋ビル605
コーポレートサイト: https://www.vitaars.co.jp/

▼主な事業

▼受賞・表彰
「関西財界セミナー賞2022」 特別賞受賞
独立行政法人中小企業基盤整備機構 「第21回 Japan Venture Awards 」 SDGs特別賞
「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2020 ジャパン」 関西地区大会 Challenging Spirit部門 特別賞
「J-Startup KANSAI」 スタートアップ企業選定
「第8 回プラチナ大賞」 優秀賞 e- ヘルス賞
「Industry Co-Creationサミット FUKUOKA 2020」 カタパルトグランプリ優勝
「Microsoft Innovation Lab Award 2019」 最優秀賞
経済産業省 「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2019」 ビジネスコンテスト部門 優秀賞
未来共創イノベーションネットワーク(INCF)「ビジネス・アクセラレーション・プログラム・アワード」 最優秀賞

▼取材・掲載
NHK WORLD-JAPAN 『Sharing the Future』:日本、インドネシア、メキシコ3 ヵ国での取材を通じ、当社の協力医師・看護師が本プロジェクトに参画した理由や、定例セッションの様子だけでなく、途上国が抱える医療課題にも触れ、遠隔医療・遠隔ICU の価値と普及の必要性を伝える。https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/sharing/20221130/2098009/
神戸市広報誌2023年1月号「【図解】神戸発!暮らしを変える起業家たちのチャレンジ」特集:『神戸医療産業都市』進出企業である当社の、遠隔ICU事業が新型コロナ対策として市内の医療機関へ導入されたことを紹介。https://kouhoushi.city.kobe.lg.jp/202301-feature/

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